2014年よくつかったLINUXコマンド集

最近イオンめぐりがはまってる國井です。

2014年はインフラをいじってる時間がわりと多かったということもあり、よく使ったコマンドをご紹介します。

ネットワーク系

パケットキャプチャ

特定のデーモンやサービスにパケットがながれてるかとりあえず確認したいときに便利

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$ tcpcump

httpのパケットキャプチャする

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$ tcpcump port 80

LANのインターフェースを指定してキャプチャする

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$ tcpcump -i eth0

キャプチャしたデータをファイルに保存する

保存したファイルをWireSharkとかで開くと見やすい

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$ tcpcump -w packet.cap[ファイル名]

DNS確認

対話型nslookup

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$ nslookup

ネームサーバーを問い合わせ

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> set type=NS
> google.com

Aレコードを問い合わせ

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> set type=A
> google.com

MXレコードを問い合わせ

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> set type=MX
> google.com

NSを指定してドメインを正引き

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> set type=A
> google.com {ネームサーバー名}

ルーティング

ルーティング・テーブルを表示

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$ route

ルーティングを追加する

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$ route add -net 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 eth0

I/O系

ファイル名でソートする

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ls -l

ファイル名をバージョン順にソートする

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ls -lv

タイムスタンプの新しいもの順にソートする

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ls -lt

タイムスタンプの古いもの順にソートする

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ls -lrt

ファイルをリネームする前に一旦確認

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rename -n 's/$/.bak/' *

kuso.txt renamed as kuso.txt.bak
miso.txt renamed as miso.txt.bak
unko.txt renamed as unko.txt.bak

ディスク使用状況を確認

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$ df -h

フォルダ毎にデータサイズをかえしてくれる

どのフォルダの容量が多いか特定する時便利

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$ du -sh /*

ファイルサイズがちょうど1000バイトのファイルを見つける

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$ find . -size 1000c

ファイルサイズが100MB以上のファイルを見つける

どのファイルが容量くってるのかを調べるとき便利

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$ find . -size +100000000c

ファイルサイズが1000バイト以下のファイルを見つける

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$ find . -size -1000c

ファイルをセキュアにアップロード

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$ scp index.html admin@domain.com:/home/admin/htdocs/

ファイルをセキュアにダウンロード

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$ scp admin@domain.com:/home/admin/htdocs/index.html ./

その他

コマンドを定期実行する

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$ watch -n 秒数 コマンド

定期的にログ終端から5行目を表示するwatchコマンド

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$ watch -n 5 tail -5 /var/log/messages

ファイルをロックしてるプロセスを特定する

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$ fuser -va *

起動中のサービスを確認

余計なサービスが動いていないか確認するとき便利

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$ netstat -tanp

watchコマンドと併用して定期実行するとさらに便利

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$ watch -n 1 "netstat -tanp | grep :80"

プロセスの親子関係をツリー表示

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$ pstree -p

プロセスの詳細を表示

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$ lsof -p {プロセスID}

基本的なコマンドだけですが今年も頻繁につかうであろうコマンド集でしたー